体脂肪の役割は?皮下脂肪と内臓脂肪の違いは?
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2024 / 02 / 10
こんにちは!BEYOND登戸店です!
今年こそダイエットを成功させよう!夏に向かって引き締めていくぞ!と気合の入っている方も多いと思います😊
そもそも脂肪とは何か、脂肪の種類によっての違いは何かを今回はお伝えしていきます🔥
目次
体脂肪の役割って何?
エネルギーの貯蔵
1.エネルギー源
体脂肪は、身体が必要な場合に使用するためのエネルギー源として機能します🏋️
食事から摂取したエネルギーが過剰な場合や、食事が得られない場合に、体脂肪がエネルギーを供給します。
2.脂肪細胞の構造
体脂肪は、脂肪細胞(脂肪細胞)に蓄えられます。
脂肪細胞は、トリグリセリドとして知られる脂肪の形でエネルギーを貯蔵します💪
3.エネルギー放出
エネルギーが必要な時、脂肪細胞はトリグリセリドを分解して脂肪酸とグリセリンに分解します。
脂肪酸は血流に放出され、各組織で代謝されてエネルギーを生み出します💥
4.長期的なエネルギー供給
体脂肪は、糖やグリコーゲンなどの他のエネルギー貯蔵源と比較してエネルギー密度が高く、長期間のエネルギー供給に役立ちます。
長時間の断食や低エネルギー状態で、体脂肪は体のエネルギー需要を満たすために利用されます💪
この4つの要因からダイエットをしていく上で減らしすぎも注意です✨
体温調節
1.断熱材としての役割
体脂肪は、身体を外部の温度変化から保護する役割を果たします。
冬季や寒冷な環境下で、体脂肪は断熱材として機能し、体の熱を保持します🔥
2.熱産生
体脂肪は代謝によって熱を生産します。
脂肪細胞が脂肪酸を代謝する際に、熱が生成されます。このプロセスは脂肪細胞内でのミトコンドリアによる酸化的リン酸化によって行われます✨
3.保温効果
皮下脂肪組織は身体の表面に位置し、外部の温度変化から身体を保護します。
寒冷な環境下では、皮下脂肪組織が外部からの熱の放射を防ぎ、体温の低下を防ぎます🥶
4.体温調節への貢献
体脂肪は、核心温度の維持に重要な役割を果たします。
寒冷な環境では、体脂肪が熱を生産し、身体の核心部の温度を維持するのに役立ちます✨
体温を高く保つことで免疫力の向上や、代謝のアップが狙えるのでボディメイクにはとても重要な内容となりますね💪
ホルモンの合成
1.エストロゲンとプロゲステロンの合成
体脂肪細胞は、エストロゲンとプロゲステロンといった性ホルモンの一部を合成します。
特に、閉経後の女性の体脂肪はこのホルモンの主要な生産元となります。
これらの性ホルモンは生殖器官の発育と機能、月経周期、骨密度の維持などに重要な役割を果たします🦴
2.レプチンの分泌
レプチンは体脂肪組織から分泌されるホルモンで、食欲や代謝を調節するのに重要な役割を果たします。
体脂肪量が増加すると、レプチンの分泌量も増加し、食欲を抑制して体重を維持するのに役立ちます😄
3.アディポネクチンの分泌
アディポネクチンは体脂肪組織から分泌されるホルモンで、インスリン感受性や脂質代謝を調節します。
体脂肪量が減少すると、アディポネクチンの分泌量も減少し、インスリン抵抗性や糖尿病のリスクが高まる可能性があります🥶
4.サイトカインの分泌
体脂肪組織はさまざまな炎症性サイトカイン(例: TNF-α、IL-6)を分泌します。
これらのサイトカインは、炎症反応や免疫応答に関与し、体脂肪の炎症や代謝疾患の発症に関連しています✨
ホルモンバランスを整えるためにも脂肪とはうまく付き合っていけるといいですね🔥
皮下脂肪について知ろう
皮下脂肪の役割
1.エネルギー貯蔵
皮下脂肪は、身体のエネルギーの主要な貯蔵庫の一つです。
過剰なエネルギーが摂取された場合、皮下脂肪に蓄えられ、必要な時にエネルギー源として利用されます👍
2.保護
皮下脂肪は、内臓や筋肉などの重要な器官や組織を衝撃や外部の圧力から保護します。
特に、腰部や臀部などの皮下脂肪は、外部からの衝撃を吸収して内臓を保護する役割があります🤝
3.断熱材
皮下脂肪は体温を保つための断熱材として機能します。
寒冷な環境下では、皮下脂肪が体の熱を保持し、体温低下を防ぎます❄️
4.美容と形状維持
皮下脂肪は、体の形状や輪郭を形成し、美容的な外観を維持するのに役立ちます。
適度な皮下脂肪があることで、顔の輪郭や体の曲線が生じ、健康的な見た目を保つことができます😊
ヒップアップすることは見た目や代謝の向上だけでなく、衝撃の吸収もしてくれるのですね🔥
皮下脂肪の特徴
1.位置
皮下脂肪は、皮膚の下に位置し、身体の表面に沿って広がっています。
主に腹部、臀部、脚、腕などの部位に蓄積していくことが多いです🔥
2.組成
皮下脂肪は、脂肪細胞(脂肪細胞)から構成されています。
脂肪細胞はトリグリセリド(脂肪)を貯蔵しており、エネルギーの主要な貯蔵庫となっています🧐
3.厚さの変化
皮下脂肪の厚さは個人や部位によって異なります。
性別、年齢、遺伝、生活習慣、食事などの要因が皮下脂肪の厚さに影響を与えると言われています💪
特に女性は内臓脂肪に比べ皮下脂肪が多くなる傾向があるので、意識して体を動かしていきましょう🏋️
内臓脂肪
内臓脂肪の役割
1.内臓器官の保護
内臓脂肪は、内臓器官(心臓、肝臓、腎臓、膵臓など)を保護する役割があります。
腹部の内臓脂肪は、外部の衝撃から内臓器官をクッションし、衝撃や圧力から保護します✨
2.ホルモンの分泌と代謝調節
内臓脂肪は、さまざまなホルモンやサイトカインを分泌します。
特に、レプチンやアディポネクチンなどのホルモンは、食欲や代謝を調節してくれます💪
3.炎症の調節
内臓脂肪は、炎症反応に関与するサイトカインの産生元でもあります。
過剰な内臓脂肪が蓄積すると、炎症性サイトカインの分泌が増加し、慢性炎症や代謝疾患のリスクが高まります🥲
4.リスクファクター
内臓脂肪の過剰な蓄積は、メタボリックシンドローム、心血管疾患、糖尿病、高血圧などの慢性疾患のリスクファクターとなります🙃
内臓脂肪の増加によって生活習慣病のリスクが高まってしまいます🥶
特に内臓脂肪は増加しやすいのでトレーニングを定期的に行い、食事を整えていきましょう💪
内臓脂肪の増加による生活習慣病への影響
1.メタボリックシンドロームのリスク増加
内臓脂肪の増加は、メタボリックシンドローム(高血圧、高血糖、高脂血症、および腹部肥満を含む一連の代謝異常)のリスクを増加させます。
メタボリックシンドロームは、心血管疾患や糖尿病などの生活習慣病の発症リスクを高めます🥶
2.心血管疾患のリスク増加
内臓脂肪の増加は、心血管疾患(心臓病や脳卒中など)のリスクを増加させます。
内臓脂肪に蓄積された過剰な脂肪や炎症性物質は、血管内皮を傷つけ、動脈硬化や血栓形成などの病態を促進します🥲
3.糖尿病のリスク増加
内臓脂肪の増加は、糖尿病(特にタイプ2糖尿病)のリスクを増加させます。
内臓脂肪に蓄積された脂肪は、インスリン抵抗性を引き起こし、血糖値の上昇を促進します💥
4.脂質代謝異常の発症
内臓脂肪の増加は、脂質代謝異常(高コレステロールや高トリグリセリド血症など)のリスクを増加させます
脂質代謝異常は、心血管疾患や脳卒中などの生活習慣病の発症リスクを高めます😱
5.炎症の増加
内臓脂肪の増加は、炎症性物質の分泌を増加させます。
過剰な内臓脂肪によって引き起こされる慢性炎症は、様々な生活習慣病の発症と進行を促進します🥵
生活習慣病のリスクを減らすためにも普段から意識して運動やお食事をしていきましょう🤩
今回は体脂肪の役割などについて説明させていただきました✨
多すぎると良くないことはご存知だったと思いますが、少なすぎてもダイエットやボディメイクには良くないです😊
筋肉や体だけでなく脂肪ともうまく付き合っていきましょう🔥
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~著者情報~
佐野翔吾 Shogo Sano
2000年4月11日生まれ 静岡県出身
趣味:ドライブ🚙/神社巡り⛩️/御朱印集め/サウナ🧖♂️/旅行🛫/映画鑑賞🎥/パン屋さん巡り🥯