減塩は悪なのか正義なのか!塩分コントロールでトレーニングやダイエットに差をつける!
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2025 / 07 / 24
最終更新日:2025年7月24日
みなさんこんにちは!BEYOND登戸店です!
今回は少しマイナスのイメージが多かったりあまり知られていなかたっりする血圧についてお話ししていきます!
血圧の全貌を知ってトレーニングに活かしていきましょう🔥🔥
血圧とは何かどんなことをしているのか?
血圧とは何か一言で言うと
血液が血管を押す力のことです!特に「動脈の壁にかかる圧力」を指します!
より正確に言うと血液は、心臓がポンプのように収縮して全身に送り出すことで体中に流れます🫀
このとき、動脈の内側にかかる圧力=血圧になります!
酸素と栄養の供給と老廃物の回収と排出
心臓→動脈→細胞に向かって酸素と栄養を運搬
血圧があるからこそ、全身の細胞に届く(特に脳や腎臓)
二酸化炭素・尿素などの老廃物を腎臓や肺に運ぶ
血流があるから、代謝のゴミが掃除される
このような効果があります💪
体温の調整と免疫、自律神経サポート
血液は「熱」も運ぶ → 体温維持や放熱に関与
白血球も血流で全身を巡回 → 免疫を守る
血圧が上がりすぎると→副交感神経が働いて抑える
血圧が下がると→交感神経が優位になり、血管を収縮させて血圧を上げる
ホルモン(レニン・アルドステロン系など)とも連動
減塩は正義なのか悪なのか
結果:何を目的とするかで変わってくる!
塩分にもメリットデメリットがあります!なので「控える」よりも「使いこなす」ことが重要です🔥🔥
特に運動する人・ダイエット中の人には、塩分=パフォーマンスブースター&体調管理のカギになります!!
減塩のメリット
高血圧のリスク軽減
塩分摂取量が多いと血中ナトリウムが増加 → 血管内の水分が増えて血圧が上昇
減塩によって血圧が安定する人は多い(特に高齢者)
腎臓への負担軽減
ナトリウムを処理するには腎臓が頑張らないといけない
減塩により腎機能への負担が減少
心血管疾患(脳梗塞・心筋梗塞)の予防
高血圧→血管障害→動脈硬化と連鎖する
減塩は予防的に効果ありとされている
むくみ改善
塩分過多 → ナトリウムが水分を保持 → むくみ
減塩することで利尿が進み、浮腫が軽くなることも
減塩のデメリット
スポーツ・筋トレをする人には塩分が不可欠
発汗で大量のナトリウムが失われる
減塩状態だと脱水症状・筋肉のけいれん・パフォーマンス低下が起きやすい
極端な減塩で“低ナトリウム血症”になるリスク
特に水分だけを大量に摂る場合、血中の塩分濃度が下がる
頭痛、倦怠感、重度では意識障害まで
味覚の満足度低下 → 食欲不振・低栄養
減塩によって食が細くなり、栄養バランスが崩れることもある
特に高齢者・低体重者に多い
精神的ストレスになりやすい
減塩=義務、という考えになると食事制限によるストレスが増大
減塩にもそれぞれメリットデメリットが存在するので
自分はどんな目標を持っていて、そのためにはどちらが必要なのかを判断することが大切です😊
トレーニングやダイエットをしている方向けの塩分アプローチ方法
トレーニーが塩分コントロールするメリット
筋トレのパンプアップ促進 | ナトリウムは細胞内に水分を保持し、パンプ感・血流を高める |
✅ 筋収縮・神経伝達をサポート | ナトリウムが神経の興奮と筋収縮の起点になる |
✅ 発汗によるナトリウム不足を補う | 減量中やトレ中は塩分ロスが大きいので補給が必須 |
✅ 代謝・体温維持を助ける | ナトリウムは甲状腺や副腎機能にも影響し、代謝維持に関与 |
✅ 食事満足度が高まり過食を防ぐ | 減塩すぎると味気なくて食欲暴走 → 適量の塩で満足度↑ |
トレーニーとダイエッターの塩分摂取量とタイミングの目安
一般の日本人の推奨量 | 1,500〜2,300mg / 日 | 約4〜6gの食塩 |
トレーニー・運動する人 | 2,500〜4,000mg / 日 | 約6〜10gの食塩 |
発汗量が多い夏場 | 3,000〜5,000mg / 日 | 約7〜12gの食塩 |
🥤 トレ前(30〜60分前) | 塩を少量加えた水+EAAやBCAA | 血流・パンプ感・集中力アップ |
🏋️♀️ トレ中 | スポドリ or 塩+水(レモン・はちみつ少々) | パフォーマンス維持・脱水防止 |
🍽 食事 | 塩・醤油・味噌を賢く使う(過剰NG) | 満足度UP・食欲の暴走防止 |
🌃 就寝前(低血圧傾向なら) | 塩水をほんの少し | ナトリウムバランス調整、朝のだるさ防止 |
塩分摂取のNG例
やりがち | なぜNGか |
---|---|
ファストフードやカップ麺から摂取 | リン、油、添加物が多く、ナトリウム過剰に偏る |
減塩しすぎる | めまい、食欲不振、集中力低下の原因に |
水分だけ大量に摂取 | ナトリウム希釈 → 低ナトリウム血症(特に夏場は危険) |
塩分をうまくコントロールしてトレーニングやダイエットだけでなく体調もコントロールしていきましょう🔥
~著者情報~
佐野翔吾 Shogo Sano
2000年4月11日生まれ 静岡県出身
趣味:ドライブ🚙/神社巡り⛩️/御朱印集め/サウナ🧖♂️/旅行🛫/映画鑑賞🎥/パン屋さん巡り🥯/紅茶🫖