そのグラスフェッドどれぐらいグラスフェッド?
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2025 / 05 / 16
最終更新日:2025年5月16日
こんにちは!BEYOND登戸店です!
今回は質の高い食材を選ぶときにグラスフェッドを選んでいる方もいると思います!
そんな方に向けて同じグラスフェッドでも国などによって内容が異なるので、その内容についてお話ししていきます🔥
ダイエットやボディメイクにも大きく関係するので、ぜひ見てください💪
目次
グラスフェッドについて再確認
飼料:牧草中心の給餌(Grass-Fed Feeding)
詳細説明:
グラスフェッドとは、動物(主に牛や羊)が生涯にわたり自然の牧草を主に食べて育てられる方法。
穀物飼育(グレインフェッド)では、トウモロコシや大豆などの高カロリー飼料を使い、短期間で太らせます😋
一方、グラスフェッドは時間をかけて自然な栄養で育つため、体脂肪が少なく、脂肪の質も良質です!!
ボディメイク・ダイエット目線のポイント:
オメガ3脂肪酸が豊富:炎症を抑え、筋肉の回復や関節ケアに有益💪
CLA(共役リノール酸):体脂肪の分解を促進するとされ、減量期に特に有利✨
低脂肪高タンパク:筋肉量を維持しつつ、無駄な脂質摂取を避けたい人に最適✨
飼育環境:自然放牧ベースの育成(Free-Range, Ethical Farming)
詳細説明:
グラスフェッド牛は狭い畜舎ではなく、広大な自然環境で放牧されて育ちます🐮
抗生物質やホルモン剤を極力使わず、ストレスの少ない育成法が多いです!
健康な牛=良質な栄養を持つ肉という理屈🔥
ボディメイク目線のポイント:
ストレスホルモンが少ない肉質:動物のストレスが低いほど、肉のpHが安定し、栄養が保持されやすい!!
抗生物質やホルモンに頼らない肉:体内への不要なホルモン摂取を避けられるため、ホルモンバランスを整えたい人には好都合💪
クリーンなタンパク源:減量中・増量中どちらでも、安心して摂取できる🏋️
栄養価と肉質:高タンパク・低脂肪・高機能脂質
詳細説明:
グラスフェッド肉は「赤身が多く」「脂質が控えめ」なのが特徴!
風味がしっかりしており、栄養価も高い。特に脂質の構成が異なり、体に良い脂(不飽和脂肪酸)が豊富👍
鉄分やビタミンB群、亜鉛などのミネラルも豊富!!
ボディメイク目線のポイント:
筋肉合成に必要なタンパク質とミネラルが豊富:筋トレ後の食事にも最適👍
脂質量の管理がしやすい:減量中でも脂質を取りすぎずに済み、PFCバランスを整えやすい✨
鉄分・B12の供給源:エネルギー代謝・持久力にも関与。特に貧血気味の方には重要🏋️
総合的に見ると…
グラスフェッド肉は、クリーンで栄養価が高く、ボディメイクにも非常に向いた食材です!
特に、次のような人におすすめ:
ダイエット中で「脂質を控えつつ高タンパクを摂りたい人」
健康的に筋肉をつけたい「ナチュラル志向のトレーニー」
身体に優しい「長期的な体づくり」を目指している人
国ごとのグラスフェッドの違い
飼育環境と気候条件の違い
🇦🇺 オーストラリア | 広大な牧草地と温暖な気候により、自然放牧に最も適した環境。牛が年中外で草を食べて育つため、完全グラスフェッドが多い。 |
🇳🇿 ニュージーランド | 雨が多く緑豊かな牧草が育ちやすい。ホルモン剤や抗生物質の使用を制限しているため、ナチュラル志向が強い。 |
🇺🇸 アメリカ | 一部にグラスフェッドを名乗っていても、「最後の数週間だけ穀物を与える」ケースがある(グレインフィニッシュ)。法的な基準が緩め。 |
ポイント:
オーストラリアとニュージーランドは自然環境が非常に良く、ストレスが少ない牛の肉質が安定的
アメリカ産は「Grass-Fed」表記でも、完全放牧でないことがあるため、信頼できる認証(例:American Grassfed Association)付きかどうかを確認するのが重要です🔥
品質管理、認証制度の違い
🇦🇺 オーストラリア | 「Pasture Fed Cattle Assurance System(PCAS)」などの認証があり、完全放牧かどうか明示されている。 |
🇳🇿 ニュージーランド | 一般的にホルモン剤・抗生物質の使用を制限。自然循環型農業が国策レベルで推進されており、安定供給。 |
🇺🇸 アメリカ | USDA認証などはあるが、定義があいまい。穀物肥育が混在する場合もあり、「Grass-Finished」との違いに注意。 |
ポイント:
本物のグラスフェッドを選ぶなら、ニュージーランドまたはオーストラリア産が安心です!
アメリカ産でも高品質な製品はあるが、ラベルや企業の信頼性確認が必要不可欠です!!
味や栄養価、脂の風味の違い
🇦🇺 オーストラリア | 肉質はしっかりとしていて赤身が多い。オメガ3脂肪酸が豊富で、風味はややワイルド。 |
🇳🇿 ニュージーランド | 味はさっぱりしていて柔らかめ。鉄分とビタミンB群が豊富。日本人の口に合いやすい。 |
🇺🇸 アメリカ | 穀物の影響を受けやすく、風味はやや脂っぽいが、ジューシーさが強調される。栄養価は製品により差がある。 |
ボディメイク目線のポイント:
オーストラリア/ニュージーランド産→赤身が多く低脂肪で、筋肉増強や減量期に理想的!
アメリカ産→エネルギー源として脂質が必要なバルクアップ期には選択肢になり得るが、脂の質に注意😱
グラスフェッドで良質な脂質を摂取!
オメガ3脂肪酸が豊富
特徴:
グラスフェッド肉はオメガ3脂肪酸(特にEPA・DHAの前駆体であるALA)がグレインフェッド肉より2~5倍多い✨
トレーニングとの関連:
炎症抑制:激しい筋トレ後の筋肉損傷や炎症を軽減☺️
回復促進:筋肉の修復が早まり、トレーニングの頻度を上げやすくなる!
関節の保護:関節痛や炎症の軽減にもつながる!
共役リノール酸(CLA)が多い
特徴:
CLA(Conjugated Linoleic Acid)は脂肪酸の一種で、グラスフェッド肉に多く含まれる!
トレーニングとの関連:
脂肪燃焼の促進:CLAは脂肪分解酵素を活性化し、体脂肪減少をサポート🔥
筋肉保持:ダイエット中でも筋肉量を維持しやすくなる🏋️
代謝改善:インスリン感受性を高める可能性がある!
飽和脂肪酸は適量かつ質が良い
特徴:
グラスフェッド肉の飽和脂肪酸は、中鎖脂肪酸やステアリン酸の割合が多く、体内で中性脂肪になりにくい。
トレーニングとの関連:
ホルモン生成に関与:飽和脂肪はテストステロン生成の原料💪
持久力のエネルギー源:中鎖脂肪酸は即効性のあるエネルギー源として使われやすい!
項目 | グラスフェッド脂質の利点 | トレーニングへの影響 |
オメガ3 | 炎症抑制、回復促進 | 筋損傷の軽減、関節保護 |
CLA | 脂肪燃焼、筋保持 | 体脂肪の減少と筋維持 |
脂肪酸バランス | オメガ6過多を防ぐ | 慢性疲労やホルモン低下の予防 |
飽和脂肪の質 | テストステロン合成に好影響 | 筋肥大・やる気の向上 |
グラスフェッドはダイエットにも筋肉増量にもとても良い影響が多いので、迷ったらぜひ試してみてください😊
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~著者情報~
佐野翔吾 Shogo Sano
2000年4月11日生まれ 静岡県出身
趣味:ドライブ🚙/神社巡り⛩️/御朱印集め/サウナ🧖♂️/旅行🛫/映画鑑賞🎥/パン屋さん巡り🥯/紅茶🫖