その肥満、実は身体の「柔軟性」のせいかも、、、?ストレッチの重要性とは
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2025 / 07 / 15
最終更新日:2025年7月15日
皆さんこんにちは😄BEYOND登戸店の沓間(くつま)です。
みなさん、身体は硬いですか?それとも柔らかいですか?
「体が硬いと太りやすい」――そんな話を聞いたことはありませんか?
実は、柔軟性の低下は代謝や姿勢に影響を与え、脂肪が燃えにくい体をつくってしまう原因にもなります。
今回はその理由と対策をご紹介します。
ぜひご覧ください!
目次
著者情報
沓間航(くつまわたる)
資格
NSCA-CPT
大会出場経験
スパルタンレース出場(計7回)
ぱん食いリレーマラソン 第2位
ストレッチ不足が肥満につながる3つの理由
血流が悪くなり代謝が低下する
ストレッチを怠ると、筋肉が硬くなり血流が滞りやすくなります。
血液は酸素や栄養を運ぶだけでなく、老廃物や脂肪の代謝にも関与しています。
そのため、筋肉がこわばって血流が悪くなると、全身の代謝機能が落ち、消費カロリーが減少し太りやすい体質になってしまいます。
特に下半身や股関節周りの柔軟性が失われると、冷えやむくみの原因にもなり、脂肪が蓄積しやすくなります。
日頃からストレッチを取り入れ、血行の良い“燃えやすい体”を作ることが重要です。
姿勢が崩れて筋肉がうまく使えない
体が硬くなると、姿勢が崩れやすくなります。
猫背や反り腰などの姿勢不良は、筋肉をバランスよく使えなくなり、一部に負担が集中してしまいます。
これにより、本来使うべき筋肉が働かず、脂肪が燃えにくい体の使い方になってしまうのです。
たとえば、お尻や太ももの筋肉が使われにくくなると、下半身太りや代謝低下の原因に。
ストレッチで筋肉の柔軟性を保ち、正しい姿勢を維持することが、無駄なく脂肪を燃やすためには欠かせません。
運動のパフォーマンスが落ちて続かない
柔軟性がない状態でトレーニングを行うと、関節の可動域が狭くなり、動きがぎこちなくなります。
これにより、運動そのものが疲れやすく、ケガのリスクも上がり、「やっぱり運動は苦手」と感じてしまいやすくなります。
結果として運動が続かず、脂肪が燃えるチャンスを失ってしまうのです。
ストレッチによって体をスムーズに動かせるようにすると、運動の効率が上がり、楽しさや達成感も得やすくなります。
痩せやすい体づくりには、ストレッチが“土台”なのです。
ストレッチで痩せ体質をつくる!その効果とは?
成長ホルモンの分泌を促進し代謝を高める
ストレッチを行うことで筋肉が刺激され、成長ホルモンの分泌が促進されることが分かっています。
成長ホルモンは、脂肪を分解・燃焼し、筋肉の回復を助ける働きがあり、痩せやすい体質づくりに大きく貢献します。
特に寝る前のストレッチは、深い睡眠を促進し、成長ホルモンが多く分泌されるタイミングと重なるため、代謝アップに効果的です。
ストレッチを習慣化することで、基礎代謝が上がり、運動しなくても太りにくい体に近づくことができます。
自律神経が整い、食欲や睡眠が安定する
ストレッチには副交感神経を優位にする作用があり、心身をリラックスさせる効果があります。
これにより、過食や間食の抑制、睡眠の質の向上につながり、太りにくい生活リズムが整いやすくなるのです。
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲が増したり代謝が落ちたりする原因になります。
ストレッチで自律神経を整えることで、内臓機能やホルモンの働きも安定し、自然と痩せやすい体質へと変わっていきます。
姿勢改善で筋肉が使いやすくなる
柔軟性が向上すると、姿勢が自然に整い、正しい筋肉の使い方がしやすくなります。
ストレッチで股関節や肩甲骨、背中の可動域が広がると、全身の筋肉がバランスよく働き、運動効率や日常の消費エネルギーもアップします。
特に猫背や巻き肩が改善されると、呼吸が深くなり、酸素の取り込み量が増えることで脂肪燃焼効率が高まります。
姿勢を整えることは、ただの見た目の変化ではなく、痩せ体質づくりの重要なカギになります。
体が硬い人ほど取り入れるべき!おすすめストレッチ法
股関節のストレッチで代謝アップの土台を作る
股関節は全身の動きの中心となる重要な関節です。
ここが硬いと、歩行やスクワットなどの日常動作で正しく筋肉が使えず、脂肪燃焼が妨げられてしまいます。
体が硬い人でも始めやすいのは「開脚ストレッチ」や「足を抱えるストレッチ」です。
ゆっくり呼吸しながら、片足ずつ無理なく伸ばすだけでも効果は大。股関節がほぐれると血流が改善され、冷えやむくみの予防にもつながります。
毎日少しずつ柔らかくしていく意識が、痩せ体質への第一歩です。
肩甲骨を動かして脂肪燃焼を加速
肩甲骨まわりが硬くなると、腕の可動域が狭まり、背中や二の腕の筋肉が使われにくくなります。
「肩回しストレッチ」や「胸を開くストレッチ」で、肩甲骨を内側に寄せたり上下に動かしたりするだけで、背中の血流が活性化し、代謝が上がります。
猫背の改善にもつながり、見た目の印象も若々しくなります。肩甲骨は「脂肪燃焼スイッチ」とも呼ばれる部位。
硬さをほぐすことで、全身の代謝がグッと加速します。
寝る前の背中ストレッチで睡眠の質を上げる
背中の筋肉は普段あまり意識して動かすことがないため、知らないうちに硬くなりやすい部位です。
「寝ながらできる背伸びストレッチ」や「両膝を抱えて背中を伸ばすストレッチ」は、布団の上でも簡単に行えるのがポイント。
背中がゆるむと呼吸が深くなり、自律神経が整いやすくなります。
睡眠の質が上がることで、成長ホルモンの分泌が促進され、脂肪の燃焼や疲労回復に直結。
寝る前の数分が、翌日の体を軽くします。
まとめ|ストレッチを習慣にして、痩せやすく動ける体へ
体が硬いからといって、痩せられないなんてことはありません。
むしろ、今の硬さこそが「伸びしろ」そのもの。
ストレッチは、誰でも・どこでも・今から始められる最高の体質改善法です。
代謝が上がり、姿勢が整い、心も体も軽くなるその感覚は、毎日の小さな積み重ねから生まれます。
今日、ほんの5分だけでも体を伸ばしてみましょう。
その一歩が、もっと動ける体、もっと笑える日常、そしてあなたらしく輝く未来へとつながっていきます。
さあ、一緒に始めてみませんか?
BEYOND登戸店ではお客様へのトレーニングだけではなく、
よりお客様一人一人にあったトレーニングメニューの作成を行なっております。
さらに、料金プランについても、柔軟に対応させていただきます。
「月2回だけトレーニングを教えて欲しい」、「3ヶ月だけ食事サポートをして、あとは週1回通いたい」
などご相談いただけましたら、お客様に合ったプランをご提案させていただきます🍀
また、BEYOND登戸店は学びの場所でもあります。
定期的に通って理想の体を手に入れるだけではなく、
自分のダイエットが正しかったのかを確認する場所としてもご活用いただければ嬉しいです😄
ぜひ1度体験トレーニングへお越しくださいませ🌟
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