誰でもできる!?食べ過ぎを防ぐ簡単テクニック
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2025 / 09 / 24
最終更新日:2025年9月24日
皆さんこんにちは😄BEYOND登戸店の沓間(くつま)です。
ダイエットをしていると、
「もっと食べたい、、、」
「辛い、、、やめたい、、、」
といった気持ちになることはございませんか?
ついつい、誘惑に負けてしまい、また元の体重にリバウンド、、、
今回はそうった己との戦いに打ち勝つための食事方法をお伝えします!!
目次
なぜ人はリバウンドするのか?
結論から申し上げます。
ダイエット後のリバウンドは、減量方法だけでなく、食べ過ぎが根本的な原因です。
多くの人が、厳しい食事制限で一時的に体重を減らしますが、それは脳が感じる飢餓状態を引き起こします。
この飢餓状態から解放されると、脳は「次はいつ食べられるかわからない」と危機感を抱き、食欲を増進させる指令を出します。
その結果、食事量が元に戻っただけでも、以前より吸収しやすくなったり、さらに過食に走ったりすることで、あっという間にリバウンドしてしまいます。
つまり、ダイエットの成功は、減量期間だけでなく、その後の食生活をどうコントロールするかにかかっているのです。
リバウンドの原因は、糖質制限や脂質制限ではなく、単純に減量後の生活によるものと考えられますね。
体は体重を戻したがる?そのメカニズムとは
なぜ体はリバウンドをしたがるのか?それは、減量後の体が体重を戻そうとするからです。
下記は、ステファン J.ギエネ 著の「脳を騙せばやせられる」からの引用となります。
『痩せた人も太った人も、減量すると減った体重を元に戻そうとする、強力な生物学的、心理学的反応が起きることがわかっています。
脳は、体重を取り戻すために、交感神経系の活動と甲状腺ホルモンの分泌を抑えようとし、
その結果、代謝速度は遅くなります。
そのせいで、人によっては、減量後に冷えや脱力感を感じることもございます。
また、脳は筋肉が通常よりも少ないカロリーで収縮できるようにして、身体活動で消費するカロリーを減らします。
そして最も重要なこととして、脳は空腹感を強め、高カロリーの高報酬の食物への反応を強化します。
この根源的な衝動を疑う人は、人は意識的に息を止めることができるが、たちまち息をしたいと言う衝動に負けることを考えてみましょう。
減量後に感じる飢餓感は非常に強く、息をしたいと言うほどではないとしても、喉が渇いた時の水を飲みたい衝動より弱いわけではないとされています。
それが肥満の人が大幅な減量をした後で立ち向かわなければならない衝動なのです。』
引用: https://www.diamond.co.jp/book/9784478102084.html
代謝を落とさずに痩せるには
体重管理に有効なのは、一見地味な「粗食」です。
現代の濃い味付けや油分の多い食事は、脳に強い刺激を与え、「もっと食べたい」という欲求を煽ります。
これにより、脳の満腹中枢が鈍感になり、満足感を得にくくなるため、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
一方で、素材の味を活かしたシンプルな粗食は、舌の味覚をリセットし、脳に過剰な刺激を与えません。
これにより、脳が本来持つ「もう十分」という満腹のサインを正常にキャッチできるようになります。
過剰な食欲に振り回されることがなくなり、無理なく食事をコントロールできるため、リバウンドしにくい体質へと変わっていくのです。
具体的に何をすればいい?
意識改革:粗食は「我慢」ではなく「発見」
粗食と聞くと、多くの人は「味気ない」「つまらない」といったネガティブなイメージを抱きがちです。
しかし、粗食の本質は、素材が持つ本来の美味しさを再発見することにあります。
肉や魚、野菜、穀物など、一つひとつの食材が持つ独特の風味や食感をじっくり味わうことで、少量でも高い満足感を得られるようになります。
例えば、塩分や油分を抑えることで、野菜本来の甘みや香りをより強く感じられます。
この「発見」の楽しさに意識を向けることが、粗食を続ける上で最も重要なモチベーションとなります。
これにより、脳が「美味しいごちそう」にしか反応しなかった状態から解放され、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
続けやすさの工夫:習慣化のステップ
粗食を習慣にするには、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
- ステップ1:「1日1食」から始める:まずは朝食か昼食、あるいは夕食のどれか一つだけを粗食にしてみましょう。例えば、夕食を具だくさんの味噌汁と玄米、焼き魚といったシンプルなメニューにするなど、無理のない範囲で始めます。
- ステップ2:食材を固定する:週に一度の買い物で、決まった野菜やきのこ、豆腐などを多めに購入しておきましょう。ストックがあると、毎日の献立を考える負担が減り、手軽に粗食メニューが作れます。
- ステップ3:記録する:食べたものやその日の体調を簡単にメモするだけでも、食に対する意識が高まります。アプリやノートに記録することで、自分が何をどれくらい食べているのかを客観的に把握でき、過食のパターンに気づくきっかけになります。これにより、「脳を騙す」ための戦略を立てやすくなります。
まとめ
ダイエット後のリバウンドで悩んでいませんか?
実は、その原因は「食べ過ぎ」という脳の勘違いかもしれません。厳しい食事制限で疲れた脳は、「もう我慢しなくていい!」と一気に食欲のアクセルを踏んでしまうのです。
でも大丈夫!そんな脳を楽しく”だます”方法があります。
それが、素材そのものの美味しさを楽しむ「粗食」です。
味覚をリセットし、脳に過剰な刺激を与えないことで、自然と「もうお腹いっぱい!」と感じられるようになります。粗食は我慢大会じゃありません。
食材の新たな魅力を発見するワクワクする冒険です。小さな工夫で、食べ過ぎから卒業し、無理なく理想の自分を目指しましょう!
BEYOND登戸店ではお客様へのトレーニングだけではなく、
よりお客様一人一人にあったトレーニングメニューの作成を行なっております。
さらに、料金プランについても、柔軟に対応させていただきます。
「月2回だけトレーニングを教えて欲しい」、「3ヶ月だけ食事サポートをして、あとは週1回通いたい」
などご相談いただけましたら、お客様に合ったプランをご提案させていただきます🍀
また、BEYOND登戸店は学びの場所でもあります。
定期的に通って理想の体を手に入れるだけではなく、
自分のダイエットが正しかったのかを確認する場所としてもご活用いただければ嬉しいです😄
ぜひ1度体験トレーニングへお越しくださいませ🌟
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店舗お電話:044-911-9110
著者情報
沓間航(くつまわたる)
資格
NSCA-CPT
大会出場経験
スパルタンレース出場(計7回)
ぱん食いリレーマラソン 第2位