登戸のパーソナルジム|【公式】BEYOND登戸店

なぜダイエットしたいのに目先の食欲に負けてしまうのか?

最終更新日:2025年10月1日

こんにちは!BEYOND登戸店です!
今回は理想の姿があってそれに向かってダイエットをしているのに、目先の食欲に負けてしまうのか、衝動的な食欲にどうやったら立ち向かえるのかをお話ししていきます!
食欲の秋が近づき、食欲が増してくる時期ですが、一緒にダイエット成功させましょう🔥🔥

不確実性と遅れてやってくる報酬

遅延割引

遅延割引とは心理学や行動経済学で使われる概念で、将来の報酬よりも目先の小さな報酬を優先してしまう傾向 を指します!

食事やダイエットを例にすると、
「今ケーキを食べて満足する」 vs 「3か月後に体重が減って健康的になる」将来の健康よりも、今の甘いものの快楽が優先されやすいということです🥲

将来は不確実であり、生存本能的にも、食料の確保やエネルギーの貯槽という点でそう言った思考は発生しやすいです💦

確実性効果

確実性効果とは人は「確実な利益」や「確実な損失」を過大評価し、確率的な結果を過小評価してしまう心理的傾向 のことです!

具体例

利益の場面
選択A:確実に10万円もらえる
選択B:50%の確率で25万円、50%で0円

合理的に計算すると、選択Bの期待値は 12.5万円 で選ぶべきですが、多くの人は 確実な10万円 を選ぶ傾向にあります!
→ 「確実に得られる安心感」が強く働く

損失の場面
選択A:確実に10万円失う
選択B:50%の確率で25万円失う、50%で失わない

この場合、期待値は選択Bが 12.5万円の損失 で合理的には選ぶべきではありませんが、多くの人は リスクを取ってBを選びがち
→ 「確実な損失」を避けたい心理 が強く作用します!

なぜ起こるのか
人間は確率を直感的に処理できない→ 数字上の50%や90%を正確に感じ取れず、「100%」だけが極端に重く見える。
損失回避バイアス(プロスペクト理論)→ 特に「損をする」ときは、確実な損失を避けようとしてリスクを取りやすくなる。

安心感・恐怖感の影響→ 利益では「安心感」、損失では「恐怖回避」が行動を歪める

計画錯誤による理想と現実の乖離

人はダイエットだけに限らず、提出物や仕事などのさまざまな計画を作成するときに、希望的観測による願望や、始めたばかりの熱量の高い時のやる気(感情)を基準に計画を立ててしまっていることが多い🤔

ダイエットのためのダイエットになってるかも?

ダイエットのためのダイエット

長期間のダイエットをしていると、最初に建てた目標がなんだったのか、なんのためにダイエットをしているのかがわからなくなってしまう人がいます🥹
そうなってしまうとダイエットという目標のためのダイエットになってしまい、精神的に苦しくなってしまうことが多いです💦

痩せた先にどんな姿があって、どんなことをしたいのか、ポジティブな目線で考えると少し気が楽になります!!

自分でコントロールできるところに目をむける

日々ダイエットを行っていると、突然の外食や友人の誘い、結婚式などもあったりします!
仕事上会食が発生したり、大切な友人の結婚式に参加しないというのも辛いです🥵
そう言ったものは、自分自身でのコントロールが難しいので、できるだけそのようなところには一喜一憂せず、自分がコントロールできるところに集中していきましょう💪

意志の力を信じすぎている

ダイエット決意した日はとても熱量が高くやる気に満ち溢れていた!!
しかし、なんだか今日はやる気が出ない。ジムをサボりたくなってしまう。
そんな日は絶対にあると思います!!

ですがそれはやる気がないのが悪いわけではないです👍
感情の浮き沈みは誰にでも必ずあるので、それをダイエット計画に入れるようにしましょう!!

意思の高さだけに頼るのではなく、低い時にどうするのかを考えられると最高です😊

目先の食欲に打ち勝ってダイエットを成功させる!!

確実性効果対策

成果を期待値で捉える!
考え方:1回のトレーニングや1食の選択が「未来の体型にどれだけ影響するか」を数値化。
例:有酸素運動30分=約200kcal消費 → 月20回なら4,000kcal(体脂肪0.5kg分)。
プロテイン1杯=筋肉合成をサポート → 継続で数か月後に筋量増加💪
→ 「1回の行動は小さいけど、積み重ねれば確実に成果に近づく」と解釈する!

迷う場面を消す!
曜日と時間を決めて筋トレ → 「やるかどうか」迷う場面を消す。
環境設計:お菓子を家に置かない(食べるか迷う場面を消す)。
トレーニングウェアを前日に準備しておく🥋
行動科学的に、選択回数を減らすほど誘惑に強くなります!!

長期目標から短期中期目標を作る

途中で目標を断念してしまう特徴として、最終ゴールの設定しかしておらず、そことのギャップによって挫折してしまうことが挙げられます!
なので中期や短期の目標を立てることで、途中での調整や成功体験(勝利者効果)ができます!

少しずつコツコツ進めていくことで最終的なゴールに近づいていくので、細かくゴール設定をしてみてください!

計画を立てる時は熱量が上下する可能性を考慮する

目標を立てたときや、挑戦をし始めた時は、理想が明確にあり、その自分に慣れるイメージが強いのでよりストイックに行動を起こすことができます!
しかしその日の体調や環境によってうまくいかない日ややる気の出ない日もあるので、そのことを考慮した計画を立てることが重要です!

ただ真っ直ぐに計画を立てるのではなく、途中休憩ややる気の出ない日や、行動を起こしにくい日はこれだけを行うなど、余裕を持った計画を立てていきましょう!
先ほど話した中期短期の目標を立てることで熱量の低下も抑えられるので、合わせて行うとより効率的です🔥🔥

~著者情報~

佐野翔吾 Shogo Sano

2000年4月11日生まれ 静岡県出身

趣味:ドライブ🚙/神社巡り⛩️/御朱印集め/サウナ🧖‍♂️/旅行🛫/映画鑑賞🎥/パン屋さん巡り🥯/紅茶🫖/読書📚

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